羽衣乙女日記 ~過去の時計の中の私~ [雑記帳]
1976年10月12日
ちょっぴり雨。
ちょっぴり曇。
けれどココロは快晴。
バイト先で知り合った、大学生のお兄さんとデートの約束の日。
生れて初めてのデートの日。
生れて初めて、男の人と、喫茶店に行く日。
待ち合わせをした河原町三条の不二家のペコちゃんの人形の隣で、
若草色のワンピースを来て、高校生のわたしは、
じっとじっと、待っていた。
必ず来ると、疑いもせずに、、、。
30分、一時間、、二時間、、、
あれっ???????
-------------
きっと、電車かバスが遅れてるのやわ
いや、家で急用ができたんやわ
そやけど、もしかして、約束忘れてはるんやろか~
---------------
行き交う人波に、あの人探し、、、
じっと待つ事、2時間半。
-----------
電話してみよっか。いや、そやけど、この場所離れてる間にきはったら
どないしょ~。
いやいや、そやけど、うん。電話してみよ~。~
---------------
10円玉握りしめて、公衆電話に走った。
「もしもし、●●さんのお宅ですか?
●●さんいらっしゃいますか?」
「はい。ちょっとまってね。●●~電話やで~」
・・・・・・ウソっ・・・・・・・・・家いてる???
「もしもし。あっ、、今日やったっけ? わぁ~。今どこ?
すぐ行くし待ってて。」
乙女にとって、はじめてづくしの大切な約束は、大学生のお兄さんにとっては、ほんの、ちっぽけな約束だったのです。
忘れるほどの、、、。
ああ~。乙女の勘違い(>_<)
「今度、ピザ食べにいこうか? ふたりで行く?」
「はい、、、。わぁ~ふたりで~」
~友達・恋・愛~
わかっているようで、わかっていなかった乙女の頃。
ささいな事で、ときめいて、勘違いを繰り返し、
それでも、恋心は膨らんで、、、
あ~、、、純愛、、、
当時流行っていた、時計交換もしてもらったから、
大きく勘違いしてしまった乙女羽衣。
わたしのスヌーピー時計と、手首を何回もぐるぐるする時計の交換。
同じ時の中を歩いているんや~と思うと、
時計見る度に、一秒、一秒が、とても愛しいかったなぁ。
遅れる事、三時間半。よくぞ、わたしも待ちました。
好きやったんやねぇ。ほんまに、、、
純やったんやねぇ--。ほんまに、、、
結局、会って、喫茶店でピザ食べて、
現地解散で、ジ・エンド。ハハハハハ-っ。
ただ、ピザ食べたかっただけやったんかい??????
わたしにとっての、はじめてのデートは、
ピザのタバスコの苦い味と共に、今でも、ちょっぴりしょっぱい思い出。
毎年、10月12日になると、過去の時計の中の自分を思い出す。
鮮明に、あの日の空色と共に覚えている。
どうしてはるんかなぁ~。
名前、、、あっ、、下の名前忘れた、、、
顔だけは、覚えてる。
俳優さんの、堀内正美さんによく似てた。
携帯電話もない時代。
待ち合わせにドキドキしたあの頃。
よき時代だったな-。
ちょっぴり雨。
ちょっぴり曇。
けれどココロは快晴。
バイト先で知り合った、大学生のお兄さんとデートの約束の日。
生れて初めてのデートの日。
生れて初めて、男の人と、喫茶店に行く日。
待ち合わせをした河原町三条の不二家のペコちゃんの人形の隣で、
若草色のワンピースを来て、高校生のわたしは、
じっとじっと、待っていた。
必ず来ると、疑いもせずに、、、。
30分、一時間、、二時間、、、
あれっ???????
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きっと、電車かバスが遅れてるのやわ
いや、家で急用ができたんやわ
そやけど、もしかして、約束忘れてはるんやろか~
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行き交う人波に、あの人探し、、、
じっと待つ事、2時間半。
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電話してみよっか。いや、そやけど、この場所離れてる間にきはったら
どないしょ~。
いやいや、そやけど、うん。電話してみよ~。~
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10円玉握りしめて、公衆電話に走った。
「もしもし、●●さんのお宅ですか?
●●さんいらっしゃいますか?」
「はい。ちょっとまってね。●●~電話やで~」
・・・・・・ウソっ・・・・・・・・・家いてる???
「もしもし。あっ、、今日やったっけ? わぁ~。今どこ?
すぐ行くし待ってて。」
乙女にとって、はじめてづくしの大切な約束は、大学生のお兄さんにとっては、ほんの、ちっぽけな約束だったのです。
忘れるほどの、、、。
ああ~。乙女の勘違い(>_<)
「今度、ピザ食べにいこうか? ふたりで行く?」
「はい、、、。わぁ~ふたりで~」
~友達・恋・愛~
わかっているようで、わかっていなかった乙女の頃。
ささいな事で、ときめいて、勘違いを繰り返し、
それでも、恋心は膨らんで、、、
あ~、、、純愛、、、
当時流行っていた、時計交換もしてもらったから、
大きく勘違いしてしまった乙女羽衣。
わたしのスヌーピー時計と、手首を何回もぐるぐるする時計の交換。
同じ時の中を歩いているんや~と思うと、
時計見る度に、一秒、一秒が、とても愛しいかったなぁ。
遅れる事、三時間半。よくぞ、わたしも待ちました。
好きやったんやねぇ。ほんまに、、、
純やったんやねぇ--。ほんまに、、、
結局、会って、喫茶店でピザ食べて、
現地解散で、ジ・エンド。ハハハハハ-っ。
ただ、ピザ食べたかっただけやったんかい??????
わたしにとっての、はじめてのデートは、
ピザのタバスコの苦い味と共に、今でも、ちょっぴりしょっぱい思い出。
毎年、10月12日になると、過去の時計の中の自分を思い出す。
鮮明に、あの日の空色と共に覚えている。
どうしてはるんかなぁ~。
名前、、、あっ、、下の名前忘れた、、、
顔だけは、覚えてる。
俳優さんの、堀内正美さんによく似てた。
携帯電話もない時代。
待ち合わせにドキドキしたあの頃。
よき時代だったな-。
なんか読んでて恥ずかしくなってきました。
羽衣さんの初恋。
3時間半かぁ~。
僕なんかもうスッカリ変わり果てた感がありますが、羽衣さんはその頃とあまり変わらず「純」な部分を持ち続けているような気がします。
でも女性は何故か年月日とか確実に覚えているんですよねぇ~。怖い!
しかし、時間の経過って何なんでしょうか?
完全に忘却しいていることもあれば、何十年も前のことでも昨日のことのように覚えていることもけっこうありますね。
by ラビット黒 (2011-10-13 02:17)
黒さん。わたしも書いてて恥ずかしくなってきました(^_^;)
キャっ、、純な心、わすれものですよ~。ほんまに、、
心は万年少女でありたいとは思ってますが、、、。
いい思い出だから、はっきりと覚えてるのかなぁ。
消したくない思い出は特に。
そう!!女性は怖いですよ~。
年月日覚えておりまするよんっ。
さっ、、黒さんの、淡い恋、ブログに書いてもらおっかなぁ~。
by uichan (2011-10-13 11:02)