奈良を歩く

■8月13日

嵐が来る前に、奈良の広い空の下を歩く日。


まずは、唐招提寺へ。


猛暑の日も、砂利道、木陰は、涼しい風が吹く。


奈良=鹿。
最近は、歩いていると、鹿がついてくる(*_*;
鹿の猛進を避けつつ、一之鳥居から参道を歩き、
春日大社に向かう。


首タオルが、絞れるほどの、汗が噴き出る猛暑日に、鹿もバテている(*_*;




参道をひたすら歩き、春日大社到着。


祭典で、舞楽や神楽が舞われる、林檎の庭


林檎の木


釣り燈籠


若草山の側道を通り、二月堂へ向かう。


車は、鹿が通りの真ん中を歩いているので、
時々、渋滞している。


看板鹿(*^-^*)


坂道、階段を上り、二月堂に到着。
この時点で、歩いた距離、16000歩。
飲んで水分、1リットル。



二月堂へ来るたびに、奈良山に沈む夕陽に夢を誓う。


もうすぐ陽が沈む。


今年も誓おう、次の夢。

年々、二月堂から夕陽を見る人が増えていて、
日が沈む、一時間ほど前から、多くの方が訪れる。
インスタ映えスポットなのだろうか(*^-^*)


空が薄紅染まり、


蝋燭が灯され、なら燈花会が始まる。


十三夜の月明りと、蝋燭の灯りが、



万葉奈良を、より幻想的に演出する。


美しい夜に浮かび上がる東大寺。


大仏さまのお顔が、参道から見える。


大仏殿の中では、法要が行われ、読経が響く。


仏像も、美しく浮かび上がる。

昼間、拝観時間に間に合わず、残念ながら気持ちいっぱいだった、
東大寺が、夜間無料拝観の日と、燈花会を誘導されている方のアナウンスで知り、
飛び上がるほど嬉しかった。
一日の疲れが吹き飛ぶほどの、美しさに、ご褒美をいただいた気分^_^

なら燈花会の、華美でない灯りの演出が、素晴らしい。
毎年、足を運びたくなります。

奈良満喫。
歩いた距離、27000歩。
リフレッシュできたので、また、明日から、音楽モードに突入^_^