音を浴びる日♪

２０0０年。
わたしの音楽のルーツであり、強く影響を受けている、
さだまさしさんのコンサートに出かけた時、
ピアニストの倉田信雄さんの音と出会いました。

聞いた瞬間、とても身動きできないくらいの感銘を受け、
言葉では表現しずらいけれど、歌に寄り添うように、
優しく、情感いっぱいに奏でられ、
時には優しく、時には情念的に、鍵盤が歌う。
一音、一音に息吹を感じる。

～神なる音～ もっと、間近で聞けないのだろうかと思い、
２０００年１０月２１日、銀座スウィングのドアをドキドキしながら開け、Kiyoshi Hagiya SuperBand(現・SPB)のライブを、聞きに行きました。
リーダーの萩谷清さんとの出会いもあり、
わたしの、新しい音楽の扉が開いた日でもあります。
あの日の事は、今も、鮮明に覚えています。

あれから、２２年・・・
今も、敬愛してやまない、、
そして、わたしの目指す音。
少しでも、近づきたいと思っています。
色んなカタチでのライブを聞ける機会があれば、行っています。


今回は、なんばmusic bar S.O.Raでの、
W nobuo (倉田信雄さん(Pf.Vo)/八木のぶおさん(Harm.Vo)の、
ライブに行ってきました。
幸せすぎる音楽時間。
感想など、書けないくらい。



デュオのご自分達が、歩いてこられた音楽道で、
影響を受けられたりした音楽を、興味深いトークも交えながらの、二時間半。
ハーモニカとピアノと歌。
ふたりのアンサンブルが、心に沁みます、、。

また、SPBで、演奏されていた曲も、演奏されて、
もう、感無量!! 幸せ感MAX。

マスクの下では、常にSMILEで、自然とからだが揺らぎ、
この音やねんっ、このフレーズやねんっ、、と、
心で頷きながら、まるで、客席の自分と、ステージが、
ピンスポットの道がひかれているような、錯覚にまで思え、
現実だけれど、非現実的な、贅沢すぎる、夢の音楽時間を過ごしました。


帰り道の夜のハイウェイ。
流れゆく景色は、音の川。

音の贈り物は、明日へのパワー(*^-^*)
まだまだ、音余韻は続いています、、、。
次に、ピアノに向かう時間が、楽しみです。